■ 減価償却費の計算減価償却は以下の式で導き出せます・・・(取得価格-(100,000円×(自分の出資口数÷総出資口数)))×0.25×(現役だった月数÷12) 円未満切捨て これで終わり・・・といいたいところなんですが・・・ちょっと面倒なので・・・ この式の説明からしてみたいと思います。 1.取得価格これはそのままです。出資金の総額です。ただ・・・取得価格に「明け2歳3月までの預託料」「輸送費」「マル外の輸入経費」が含まれる場合があるようですが、私は含みませんでした。2.100,000円×(自分の出資口数÷総出資口数)この式は残存価格というそうです。これは計算式に従って数値を出してください。3.0.250.25・・・つまり1/4ですね。この数字は競走馬の減価償却年数に関係します。モノにはほとんどすべてに減価償却年数というものが決められています。競走馬は4年です。ですので1年分の減価償却費を出す場合は0.25をかけます。◎ここで注意!! 競走馬の現役期間は2歳4月から6歳3月までの4年間です!! 6歳4月以降の減価償却は発生しません!! 仮に2歳の間ずーっと現役だったら(9÷12)となります(12ヶ月のうち9ヶ月現役だったという意味) 4.現役だった月数÷12その年に現役だった割合ですね。その年ず〜っと現役(3歳から5歳まで)なら12÷12で「1」となります。以上で減価償却費計算についての項目説明を終わります。 このページの後ろのほうに計算例を載せておきます。 ■ 売却廃馬損の計算これは年の途中に競走馬が引退した場合に発生します。引退した年齢によって違います1.2歳で引退(募集中止も含む)取得価格そのまま2.3歳で引退「取得価格」-「2歳時の減価償却費」です3.4歳で引退「取得価格」-(「2歳時の減価償却費」+「3歳時の・・・」)です4.5歳で引退「取得価格」-(「2歳時の減価償却費」+「3歳時の・・・」+「4歳時の・・・」)です5.6歳3月までに引退「取得価格」-(「2歳時の減価償却費」+「3歳時の・・・」+「4歳時の・・・」+「5歳時の・・・」)です6.6歳4月以降に引退「取得価格」-(「2歳時の・・」+「3歳時の・・・」+「4歳時の・・・」+「5歳時の・・・」+「6歳時の・・・」)です計算すればわかりますが・・・残存価格になりませんか? まあこんな感じです。なんとなく法則がつかめたと思うんで次にいきます! ■ 計算例1.取得価格「20万円」、出資口数は1/100、5歳はずーっと現役だった馬の減価償却費◎まず・・・100,000×(1/100)=1,000円 ◎これを取得価格から引きます 200,000−1,000=199,000円 ◎さらに0.25をかけ、現役だった月が12ヶ月だったので(12/12)をかける 199,000×0.25×(12/12)=49,750円 2.取得価格「20万円」、出資口数は1/100、6歳ずーっと現役だった馬の減価償却費◎まず・・・100,000×(1/100)=1,000円 ◎これを取得価格から引きます 200,000−1,000=199,000円 ◎さらに0.25をかけ、現役だった月が12ヶ月だったので(12/12)をかける・・・なんですが ここで競走馬は6歳3月までを現役とみなすので現役期間は3ヶ月です!! 199,000×0.25×(3/12)=12,437円(円未満は切り捨て) 3.取得価格「20万円」、出資口数は1/100、4歳8月で引退した場合この場合は減価償却費ではなく、廃馬売却損が発生することになります。◎まず2歳、3歳時の減価償却費を計算します 2歳時 100,000×(1/100)=1,000円 200,000−1,000=199,000円 199,000×0.25×(9/12)=37,312円(円未満は切り捨て) 3歳時 100,000×(1/100)=1,000円 200,000−1,000=199,000円 199,000×0.25×(12/12)=49,750円 4歳時は減価償却費は発生しません! ◎計算式にしたがって廃馬売却損を出します 200,000-(37,312+49,750)=112,938円 よって廃馬売却損は112,938円となります!! 以上で減価償却費、廃馬売却損の説明を終わります! もし間違ってるところがあったら遠慮なく指摘してくださいね^^ この件に関するご質問、ご意見がありましたら私かハレガスキーさんまでお願いします! (ハレガスキーさんには了解を得ております) |